勝つ。
外国で暮らしてると、
まぁ必然的にお役所に登記したり、
届出関係でお世話になることがある。
また、レストランやホテルで、
コンプレインすることもあるし、
市場で値切り交渉することもある。
様々な交渉せざるをえない場面があるわけだけど、
そういう時に、以前の私だったら、
はぁ〜?
何言ってんの、こっちの主張が常識!
グローバルスタンダードでしょ!
あったまおかしいよアンタ!
ってブチぎれることが多かった。
でももう5年目に突入して、
ある種のコツが見えてきた。
今でも大声を出して暴れることが功を奏するときもあるけど、これは芝居だからフォロー役の中国人とセットの時だけ。
戦っちゃダメだ。
相手の主張に巻き込まれて、
交渉ごとは長引くし、
主張が通らない確率が高い。
こういう時こそ、相手の話にじっくり耳を傾けて、出方を見る。
全く関係のない無駄話も根気良く聞く。ここで短気になっちゃダメなんだ。
愛想良く相槌を打ち、あくまであなた個人に恨みがあるわけでないことをアピールする。
その後、こちらも弱者であり、困っていることを伝えると、
あっという間に思い通りの方向に話は転がり始める。
きっと女であることも相当に役に立ってるとも思う。
今日も派出所と公安にちょっと用事で行ったんだけど、関係機関に電話を掛けてくれて地図まで持たされて、終いには玄関までお見送りされ、タクシーまで拾ってもらい、何かあったら俺を訪ねろよと言葉を掛けられた。
情け。
そんな簡単なもんじゃないけど、本当にこちらの皆様は情に厚い。
それを逆手にとるわたしは腹黒日本人。いひひ。
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